

【視察報告】韓国視察レポート
2025年8月20日~23日に、プロジェクトメンバーで韓国のヤングケアラー支援の現状について学ぶことを目的とした視察に行ってきました。 韓国では、2021年に22歳の青年が介護していた父親を死亡させてしまうという介護殺人事件をおきたことを機に、「家族ケア青年」(ヤングケアラー)への社会的注目が集まり、2025年に「家族ケア等の危機児童・青年の支援に関する法律」が公布されたばかりです(※1)。 ヤングケアラー・ケアラーについては、イギリスをはじめとするヨーロッパでの研究・実践が盛んにおこなわれている反面、アジア圏での研究は未だ十分に行われていません。 CAREFILプロジェクトでは、東アジアにおけるケアラー支援の調査研究を行っており、今回の視察を初歩的な調査として位置付け、実施しました。 全行程を通して、韓国のヤングケアラー当事者団体「N人分」(N인분)メンバーと通訳のカン・ネヨン氏(キョンヒ大学 フマニタス・カレッジ 教授)に同行いただきました。 ※1 藤原夏人,2025,「ヤングケアラー及びひきこもりへの支援に係る法律の制定:韓国」『外
10月16日
【9月30日〆】ケアラー支援に関するアンケート調査ご協力のお願い
京都市にてケアラー支援に関する意識調査(オンラインアンケート)が実施されています。調査の詳細や回答方法については、URLよりご確認ください。ぜひ回答のご協力をお願いいたします。いずれの調査も回答締切は9月30日です。 ①ケアラー向け実態調査 ※居住地に限らずご回答いただけ...
9月10日


【イベント開催情報】システム論的家族療法に基づくケアラーの心身健康の促進
本ワークショップでは、世界心理療法学会(WCP)の会長を務める趙旭東(チョウ・キョウトク/Zhao Xudong)教授をお迎えし、システム論的家族療法の視点から、ケアラーの心身健康を促進することについて、講義と体験的ワークショップを通じて探究していきます。...
9月5日
